性教育シリーズセット/親向け
【06号/12号/13号/14号/16号】
¥2,900(税込み)
このちから本誌で、親向けの性教育に関連する記事が掲載されているものを5冊ピックアップしました。定価3,550円を、セット特別価格として2,900円にて販売いたします。
▶︎06号「お父さんのまなび場ー性教育」
子どもを実際に産まない男性にも、妊娠・出産を通して、命のはじまりから命の尊さ、赤ちゃんの生きる力、産まれる力、母親の産む力を、YES/NOの質問形式で学んでもらえます。父親からも伝えられる性教育の基礎です。
▶︎12号「誰にも聞けない子どもの困りごとー性器いじり・自慰」著・渡邉 安衣子
性やいのちに対して道徳的な取扱いに比重が置かれ、科学的に学ぶ機会が少ない日本の教育。なぜ子どもは性器をさわるのか?科学的に学び直しましょう。そうすれば、子どもの性的発言や行動を、問題行動として捉えることはなくなります。問題行動として捉えている限り、性に対してポジティブに受け止めることが出来ず、子どもの自尊感情をも傷つけてしまうことに繋がります。
▶︎13号「幼児期から性教育が必要な理由」著・渡邉 安衣子
Q. 性教育は思春期からで良い?
A.思春期になって、急に大人と性のことを話るのは難しいですよね。
Q. 5歳からの性教育って早すぎませんか?
A. 聞いてくれた時が答え時!なんです。
Q. 上手に話せる自信がありません。
A. まずは、知識より大切なことを伝えていきましょう。
Q. 幼い子どもを狙った性犯罪がただただ怖いです。
A. 性教育は子どもを性被害から守りやすいこともわかっています。
幼児期から性教育が有効な理由を詳しく知ることができます。
▶︎14号「LGBTのことー性教育は人権教育ってどういうこと?」 著・渡邉 安衣子
性には、からだの性/心の性/誰が好きかの性/表現の性/戸籍の性があります。普段の生活では、人数が多いことを「ふつう」と表現しがちですが、「ふつう」ではないことに苦しむ少数派(マイノリティ)はたくさんいます。「ふつう」に属せないことで、ありのままに受け入れてもらえない苦しみ、ストレスがたまり、やがてそれは自己否定の思いにつながります。マイノリティを知り、まずは親が、あるがままのわが子を受けいれること、そこから始めていきませんか。
▶︎16号「性のタブー意識ーなぜそんなに嫌だと感じるの?」著・渡邉 安衣子
性がタブー視されはじめたのは、江戸から明治に時代が大きく移った頃と言われています。宗教上、性と生殖以外は御法度である影響から、自慰の罪意識や処女性を重要視する純潔教育が日本文化に浸透しました。さらに封建的な家父長制度の影響も大きく関わっているようです。それでは、どうすればタブー意識をなくすことができるでしょうか?世界から大幅に遅れをとっている日本の性教育についての考えを深めることができます。