2018.6.14
「手をかける」じゃなくて「目をかける」。
自主性の塩梅。ふむふむ。年齢だったり、特性だったり、親の接し方も変わってきますよね。その都度、考えるし、折り合いつけたり、分かってても同じ事繰り返しちゃったり(苦笑)。
我が家の長男(高3)は、ただ今受験生。自分で決めた未来に向かって頑張っています。
小柄だった彼に、もうすっかり背も追い越され(余談ですが、この前、「母さん小っさ!こんな小さかったっけ?」なんて言われました(笑))、音楽やスマホの事なんかは、私が教わる立場だし、弟たちの事を「どう思う?」って相談して意見を聞いたりする事もあります。
もちろん、生活態度や、約束事なんかでは、叱る事も注意する事もあるけど、母がどう考えてるか伝えさえすれば、「後は自分で考えるよね」という信頼があります。
大きくなったなあ。
赤ちゃんの時はアトピー性皮膚炎に悩まされたし、保育園、小学校時代にもいろんな心配事もあったし、思春期の入り口の時期には、バトルは絶えなかったし、何より第一子という事もあって、何事にも母も体当たりだったから、余裕なんて全く無くて、振り返っても全然良いお母さんじゃなかった。
元気が一番。自分を大切に。を軸に細かい事もそれはもうたくさん願いを込めて、やってきた。
お母さんとして、大切な事を伝えられたのかな。
怒ってばっかりで、長男の気持ちを大事に出来てなかった事、いっぱいあったよね。
今は、「目の前の子を見て」って常に思ってるけど、長男の成長には、いつも私が後追いだった気がするな。
もしかしたら、一緒に生活出来るのは、後1年も無いかもしれない。それに気づいてからは、よく振り返ります。「過ぎたら戻らない」って、本当なんだな。毎日一緒に生活できるこの時間は、宝物なんだな。激しく実感中。
どこにいてもいつでも母はエールを送ってるよ。信じてるよ。という時期に来ました。
「目の前の子をよーく見て」「今を大切に」
お子さんの年代がいつの時期であれ、全てのお母さんお父さんと共有したい想いです♡
(西垣)
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