「されど愛しきお妻様」昨日、旦那子どもがさびき釣りをしている間、丹後の海風で涼みながら読書してました。
(まだ途中なんですけど…)
今日は、そんな魚釣りののんびりした時間のことを書こうかと思っていたしら…
予期せぬ地震!
ほんとにびっくりしたし、怖かった…。
今朝はみんな朝の準備遅く、子どもらも家にまだ居てて急な揺れに上の2人の子どもは、すぐ食卓の下に潜りました。末娘は、一旦起きてきたのにソファで二度寝していて爆睡のあまり、ソファ下に落ちてもまだ寝ているという状態(笑)だったので、私は末娘を守るように覆い被さるようになって揺れをおさまるのを待ちました。
旦那さんは、まだ2階で寝てて揺れでびっくりして起き、揺れがおさまって降りてきた。
「みんないるか?まだ学校行ってなかったんか?大丈夫か?」と言われても、恐怖で心臓バクバク。
揺れてる最中、3人の子どもの顔を見て、1人では、守れない状況を本当の意味で初めて実感した。体感した揺れの割には、何の被害も無く、ホッとしましたが、たった数十秒の間に感じた恐怖よりいろんなこと思いだしたり、考えたりしました。
高校2年生だった阪神大震災のこと。詳細を覚えている、その日のいつもと違う感じの異様な朝焼けからの地震。毎週のように練習試合に行ってた学校の体育館が遺体安置所になったことにショックを受けたこと。今より情報が錯綜し、余震に振り回されたこと。そんな記憶も、思いもだんだん薄れていたこと。できてない足りてない防災準備、普段考えていたようで自分事ではなかった原発のこと。その立場にならないとやっぱり自分事として物事見れてない自分であることも…。子ども達の成長を信用?安心?いやあぐらをかいて?1人でお留守番頼んだりすることも、見直さないと。
…etc
考えてたら、なんかとても疲れました。
(普段考えなさ過ぎなのか?)
このちからスタッフの家でも、水道が止まっていたりして、当たり前の生活に支障をきたしていたりします。
心配です。
余震も怖いです。
これ以上、被害がひろがりませんように。
早くいつも通りの生活ができますように。
自分らの暮らし、家族の暮らし、自分が手を繋いでいる友達の暮らし…みんな繋がってる。
人は財産。
そんな人と心で繋がってることと、当たり前の暮らしが何より私の大切にしたいこと。
今日の地震で確認したこと。(池永)
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