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執筆者の写真このちから

モノの見方を変える 2018.6.15


母のエール。ウルッときますね。

こんな歌詞を思い出してしまいました。


ーーしてあげられること、もう何もないのかしら…

  いつかあなたが旅立つときは

  きっと笑って見送ってあげる。

  でも、ちょっとさびしいかな…

  お願い、しっかり生きて。 

「おおかみこどもの雨と雪」主題歌「おかあさんの唄」より


今はまだ10歳のわが子。旅立つ時なんて、まだ想像もできないけど、

しっかり生きてほしい、全ての根底にはこんな気持ちがあるような気がします。


と、センチメンタルな気持ちを引きずりつつ、今日はこんな本の紹介を。

『されど愛しきお妻様ーー大人の発達障害の妻と 脳が壊れた僕の18年間』

著者/鈴木大介


これ、ちょっと潔癖性な方、とか、過干渉気味な方、とか、オススメです。

ま、ズバリ私のことなんですけど(笑)。

発想の転換というのかな、モノの見方が変わる一冊です。

発達障害とか関係なしに、目の前の人間関係に困っていたらどうするべきか、

それは自分次第なんですよね。そんな事が具体的に書かれていたような気がします。


何回言ってもいうことをきかない子ども。泣きわめく子ども。

自分の思い通りにならない子育て。

そんな時、子どもの頭ん中はどうなっているのか、

じゃ、私はどうしてあげれば良いのか、

そんなことを解説してもらったような気になりました。


もちろん発達障害を知りたい方にもオススメです。

なんとなーく知っているつもりでいた発達障害の当事者側の気持ち

(厳密には高次脳機能障害を負った作者本人の気持ちなんですが)が描写されていて、

とても理解しやすかったです。


(芹川)


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