はんちゃんのイライラなんだか、微笑ましく思える。漫画効果か?イライラを漫画にしちゃうというスペシャルな消化能力にあっぱれです。楽しめてるなー子育て。 そしてゼリーナイスアイデア‼︎
(すいません。以下、今日は長文です。)
うちも、イライラの普段の生活に舞い戻ってます。なんせ息子期末テスト今日から3日間なんて状況ですから先週、テスト1週間前に入ってからも大して勉強にエンジンかかるわけでもなく、やってるんだか?やってないんだか?見てたらイライラして、いらないことを言ってしまいそうだから、見ないようにしたり、あえて外出したりする日々。
私は、何にせよ本人がやる気にならないと意味がないと思うし、100点とれ!とか言ってるのではなく、自分がやる気になった時に足かせにならない程度にはしておいた方がいいよと思っているだけなんやけどね。そんなに高望みはしてないのよ…とほほ。
そんなことを思ってたら、友人に我が身を振り返る言葉を教えてもらいました。
「親が子どもの進む道に先にハードルを置いたらアカン」
私は、つい言葉を発するとそんなことを言ってしまいがち。なので、勉強についてはだいぶ言葉を飲んで、見守ってみるつもり。なんだけど…
子の進む道とは勉強以外にもいろいろあって、道変われば、また迷ってしまったり合流してしまったり…で、気づけばハードル置いてしまってたりね。
なんのこっちゃ?ですよね。
というのも…
先日、息子は帰宅しても、相変わらず勉強する気配なく…夜はバスケットボールのアカデミー(バスケ塾みたいな)もある日なのに、いつやるんや?と心で思いつつも、どうせやらないなら、やりたいバスケやってる方がいいかと私も思い、息子がせっせと行く用意してるのを見てました。いつもなら友達が誘いに来る時間になれど、来ないので、誘いに行くと、「テスト勉強でみんな今日は行かないと思って、アカデミー行きたかったがってたけど、1人は嫌やし休むと塾に勉強しに行ってしまったわ。」と友達のお母さんに聞いて帰ってきました。同じ中学から行ってる4人組の中で、3人が「テスト勉強でみんな行くかわからないし、もし1人だったら嫌」と言う理由で行かないということに。
今日は自分だけなんやとわかって帰ってくると、さっきまで行く気満々やった癖に、小声で、「1人やったらなぁ~、今日はぼくも行かんとく!」
と言いだし、「道中心細いなら、送迎するで!」と言っても、「そういうことちゃうし!」
「あー1人嫌や…、行かんとく」ブツブツ、モジモジ。
もう、この時点で私は、頭の中で、「はぁ?勉強不安やし今日は勉強するから休む!ならわかるけど、勉強はしないわ、好きなバスケでアカデミーも楽しみにしてるくせに、人が一緒じゃないと行かないってどーゆーこと!やねん!」
プチん!と一発ギレ!
ミニバス経験者の中に初心者1人でちょっとカッコ悪いし、ついてくの必死やし、心細いというのはわかるけど、だからって、行かない選択するってどーゆーこと?習わせてもらってるのもわかってないのか?当たり前じゃないぞ!💢
みんな行かないなら、その分先うまくなってやろう!ぐらいの気持ちないんか!と…
私の選択と違う息子に苛立ちと、何より情けなくなってしまって。
で、次の瞬間同じことをそのまま息子に言ってました。そして、怒ってる私は、私と息子の気持ちのズレの着地点がわからんまま、「そんな理由で行かないなら、もうやめて下さい。頑張る気持ちに最大限の協力はするけど、そんな程度ならやめてしまえ!行くか、やめるかどっちかやー!」と。
結局、息子は半べそかいて、行きました。
行ったけど、気持ちが落ちつかない私は、夕飯時ということもあり、このちからメンバーにいうのも迷惑やし、落ち着く為に、私の母に電話をかけました。
母と話してると、行きたいけど、心細いというコタ気持ちは、甘ったれるな!の私の気持ちだけで、おさめてしまったということ。最近偉そうにしたり反抗期で、もう中学生なんやなとこちらが思わなあかん状況でも、まだ心は未熟で、小学生レベル。やりたい!うまくなりたい!気持ちはあれど、行動と繋がってない子なんやと。かと言って、休ませるのも違う気もするし、押し付けたとは言え、やめさせられたくないし、半べそとはいえ行くことを選んで行ったのだから、帰ってきたら言葉かけ気をつけようとか。
少しずつ整理できました。
そして母は、「何が正解が分からずとも、子どもと向き合って、あーしてみたりこーしてみたりと、やれる今の時間が大切で、何より楽しかった時期やなと過ぎてみたら思うから、たのしんで!」と言うてくれました。
ほんと、正解は何か?わからないのが子育てのしんどいところで、楽しいところなのかもしれない。
母の言う境地にはなかなかなれるかわからないけど…楽しもうとすることで言葉選びや行動は変わるのかもしれない!と。
落ち着くと、バタバタした一日で、余裕がなくて、息子の残念な発言に、必要以上に噴火して、自分の心まで乱れまくってしまったなと、ようやく気づく始末。
丁度その頃、仕事終わりに電話してくれたうちの隊長(パパ)に、話をしたら、迎えついでに練習見てくると行ってくれたので、お任せしました。
後で聞くと頑張って練習しとったし、必死な感じやったよ!と。(予想通り、心細かっただけで)1回1人で行ってみたら大丈夫ってわかったんちゃうか。後は、練習での話を帰りいろいろしとったよ。と…。
帰宅後息子も「パパ早く来て見にきてくれたわ。」と、嬉しそうに話して、帰ってきたらけろっとしてました。(この辺りもまだまだおぼこい証拠)
完全空回り~笑笑
私は、ただ背中を押せばよかっただけで、あの怒りは、私の気持ちを押し付けただけやったんやと、今は思います。
子育ては自分育て!
くぅー!実感中。
えぇ加減を覚えられるのはいつの日か。笑
長々おつきあいありがとうございました。(池永)
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